闇に隠れて生きる

あらゆる環境・地域・条件下で生き延びる力をつける

名古屋発、夜行バスと電車で富士山日帰り登山へいってきた。装備、スケジュール、保険、高山病対策など

 

 

名古屋から夜行バスと電車を使い、

富士山へ日帰り登山へいってきた。

 

同じことを考えている人も多そうなので、

記録を残しておく。

 

まず、持ち物は、

 

■ザック(30リットル)

昔から使っているHAGLOFSのバッグ。

ものが少ないため、もっと小さめのバッグでも十分。

 

■レインウェア

ジャケットは、モンテインの「Minimus Jaket」。

たったの139gの超軽量。アウターとしても使え、普段からランニング、トレラン、釣りでも大活躍している。

 

モンテイン Montane Minimus Jacket - Men's Black メンズ 男性用 アウトドア レインジャケット レインウェア レインコート アウター Rain Jackets 並行輸入

 

レインパンツは、モンベルの「トレントフライヤーパンツ」。

こちらも161gの軽量パンツ。日帰り登山なら十分の撥水力。

 

(モンベル)mont‐bell Torrent Flier Pants 1128278 BK ブラック M

 

■登山靴

ノースフェイスの「ウルトラファーストパック」。

片足327gの軽量登山靴。普段から日帰り登山ではよく利用しているが、

今まで思い登山靴を履いていたのがバカらしくなる快適さ。

ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE) メンズアウトドアシューズ(ウルトラファーストパックGORE-TEX)【GK ジンクグ/8(26.0)】

 

■防寒具(ユニクロフリース)

普段からつかっているフリース。レインコートと合わせて使えば防寒対策は十分。

 

■ベースレイヤー

昔購入したバーグハウスの長袖ベースレイヤー。

富士山のような高山は紫外線が多いため、基本は長袖がおすすめ。半袖は持っていく必要なし。荷物になるだけ。暑ければ袖をまくればいいだけ。

 

■パンツ

昔から使っているノースフェイスのパンツ。

 

■お菓子

パイン飴、うまい棒スニッカーズミニ

甘いものと塩辛いものの組み合わせがおすすめ。

 

iPod touch

アプリに「もしも」の時の本や地図を入れてある。

山と溪谷  登山者のためのセルフレスキュー講座: 127 (ヤマケイブックレット)

山と高原地図 富士山 御坂・愛鷹 (登山地図・マップ|昭文社/マップル)

 

■耳栓

夜行バスの必需品「サイレンシア」の耳栓。この日も高校生がうるさかった。

サイレンシア レギュラー

 

 

他にもあるが、基本はものを持っていかないことがポイント。

ペットボトルは、500ml2本で十分。

あとは富士山で買える。

 

 

続いて、スケジュール。

 

名鉄バスセンター発 23:10

(高速バス)

富士山駅着     7:48

富士山駅発     8:10

(路線バス)

富士山五合目着   9:10

 

到着は9時10分で、そこからトイレや協力金の支払などを済ましていると、

なんだかんだで、登山口発は9時30分頃。

 

なお下山後の予定は、

自分の到着時間が読めず、

電車を考えていた。

予定は下記の通り。

 

富士宮口五合目発  19:00(最終便)の

富士宮駅着     20:05

富士宮駅発     20:31

(JR身延線

富士駅着      20:50

富士駅発      21:07

JR東海道線) 

静岡駅着      21:41

静岡駅発      21:56

(新幹線こだま)

名古屋駅着     23:11

 

つまり、登りが9時30分、下山が19時に間に合えばよい。

登山時間は9時間半程度。

実際は念のため9時間を切るペースで踏破できるかが、

公共交通機関を使った日帰り登山の絶対条件となる。

 

ちなみに私は、

吉田口から浅間神社までが2時間50分。

お鉢めぐりが25分。

下山が1時間30分。

合計して、4時間45分。

そのため、名古屋へは相当早く帰ることが出来た。

 

f:id:amazonjp:20140722124545j:plain

 

なお、チケット購入ポインとしては、

名鉄バスセンターチケット

→Webから予約ができる。席も選べ、Webからのキャンセルも可能。

 支払は当日バスセンターで済ませた。

 決済方法はいろいろあるが、当日山の天気を見て決行を決めたほうがよい。

 

■富士急バス

富士山駅で、フリーチケット3000円を購入するとお得。

行きは吉田口、帰り富士宮駅でも使える。詳しくはWebで確認。

なお購入後のルート変更できないため、要注意。

 

■電車

帰りの時間がわからないので、指定席はとらず乗車券と特急券のみ購入。

平日のこだまなので、自由席も空いている可能性大。

 

その他、アドバイス。

■保険

山岳保険はモンベルなどで気軽なものがあるが、

私が利用したのは、「ドコモワンタイム保険」。

確か、保険料590円ぐらいで「救援者費用等200万円」がつく。

登録もスマホ、ケータイから簡単にできる。

 

■高山病対策

高山病対策として、「酸素缶」を持っていく人が多い。

あれは、数分しか持たず、一瞬症状が改善するだけで、

高山病の根本的な解決にはならない。

ただ重いだけだ。

高山病になったら、基本は下山する心の余裕がほしい。

なお私の高山病対策は、「鉄分」を多く摂取すること。

鉄分を摂取すると、酸素の吸収がよくなる。

やや高いが、不安があったため、2,3日前から鉄分のサプリメントを呑み続けていた。

結果的に高山の影響は何もなく、登頂することができた。

 

ネイチャーメイド 鉄(アイアン) 200粒

 

 

先ほども書いたが、

日帰り登山のポイントは、持ち物を必要最低限にすること。

軽ければ軽いほど、登りは楽になる。

 

また急な運動は高山病、怪我につながる。

普段からの運動も忘れずに!

 

f:id:amazonjp:20140722123511j:plain