寒い・・・。
暖房費ゼロ生活を始めて、1ヶ月ちょっと。
さすがに気温が1度となると、寒い。
冬をなめていた。
ただ今、ユニクロの「ヒートテック」+「フリース」を着て、
無印のルームシューズをはいて、モンベルの寝袋に入る。
もちろん暖房器具は一切つけない。
3分ほどすると寝袋内が暖まり、布団の中のようにぬくぬくしてくる。
気持ちいい。
しかし、こうやってパソコンを打っていると、
「手」と「耳」が、かなり寒い。
耳は、寒すぎて、痛い。
そこで、無印のネックウォーマーをつけてみる。
耳は半分ほどしか覆うことはできないが、それでもかなりマシである。
もっとも効果的に暖めるには、イヤーマフがあると良いかも。
手の寒さはどうするか?
手袋をはめればよいかもしれないが、室内用の手袋ってあるのか?
またこれだけ寒くなっても、ほとんど使用していない湯たんぽを
寝袋の中にいれれば、手も含めて、全身暖まるかもしれない。
ということで、
湯たんぽに湯をいれ、手ぬぐいで巻き、寝袋に入れてみた。
(5分経過)
ん!?
この感覚!
お風呂に足をつっこんだときの感覚に似ている。
熱が足から脊髄を伝わって、脳の中でバチバチと快感がはじける。
あえてルームシューズをぬいで、
足で直接湯たんぽを触ると、
快感がさらにアップ!
寒くなると、湯たんぽってこんなに気持ちよく感じるのだと
始めて知った。
暖房器具にはない暖かさだ。
私のような風呂好きにはたまらない。
「手」は、知らない間に暖まっていた。
ただし、寝袋にかれこれ40分経過。
即効性はない。
やはりなんらかの対策が必要である。
まとめると、気温が1度を下回ると、「手」「耳」など、
外気に露出している部分が寒くなる。
耳はイヤーマフやネックウォームなどで対処。
手は今後の検討事項である。
今回の暖房費ゼロ生活は、
忍耐の許容範囲をはかるものだと思っていた。
しかし今回は湯たんぽの思わぬ快感を発見してしまった。
課題は見つかったが、
寝袋だけで過ごすのも案外悪くないなと思った。