【まとめ】非常食について考えてみた。ポイントは、塩分の少ないものを選ぶこと。高齢者、乳幼児の配慮も忘れずに。

非常食について、「世界のどこでも生き残る完全サバイバル術（マイケル・S・スウィーニー）」を参考に非常時の食料（水は除く）について考えてみた。

以前も書いたが、非常食でよく使われる「クラッカー」などの乾燥した食料は、喉が渇く。そのため、のどが渇かず、カロリーや炭水化物が豊富で栄養価の高い食料を用意する必要がある。

水を使わない食料は、市販の「缶詰」が最も効果的である。

缶詰の多くは、液体につかっており、この液体は水と同様に飲むこともできる。

また食料は、塩分の少ないものを選び、消化のために、さらに水が必要な脂肪分やたんぱく質を多く含むものは避ける。

以上の状況を満たす缶詰をピックアップしてみた。

●いなばライトツナ食塩無添加オイル無添加

→食塩も油も含まれていない。赤ちゃんにも使用できる。賞味期限3年。

●いなば食塩無添加大豆水煮

→ふっくらと戻した大豆水煮缶。食塩を使わずパック。賞味期限3年。

●いなばとれたて食塩無添加コーンクリーム

→コーンをクリームにし、食塩無添加で仕上げ。賞味期限3年。

●いなば毎日サラダ食塩無添加ミニじゃがいも

→ミニサイズのじゃがいもを、食塩無添加でそのままパック。他の食材と組み合わせて使える。賞味期限3年。

●ドールパイナップルチャンク100%ジュース

→ドールの新鮮なパイナップルを砂糖不使用の100％パイナップルジュースで仕上げ。賞味期限3年。

●サプリメント

→非常時は、ビタミンが欠乏しやすいため、サプリメントも必須。

なお、乳幼児や高齢者など、特別な食料が必要な家族がいる場合、スープやフルーツジュースといった消化しやすいものを準備しよう。

私も改めて非常食を見直してみたい。

闇に隠れて生きる