「森の生活 ウォールデン(岩波文庫)」 を読んでみる。
本棚を整理していたら、「森の生活」 が出てきた。
以前、10ページほど読み、そのまま本棚に眠っていた本だ。
amazonの商品説明には、「ソロは、ウォールデン湖畔の森の中に自らの手で小屋を建て、自給自足の生活を営んだ。湖水と森の四季の移り変り、動植物の生態、読書と思索等々が、「詩人博物学者」の清純な感覚で綴られる。湖とその周辺の写真多数を収める新訳。」と記載されている。
読み始めて、すぐ気になる文章が出てきた。
「私は、農場、家屋、納屋、家畜、農具などを親から相続したために、かえって不幸になった。わが町の若者たちを知っている。こうしたものは、相続するのはわけないが、手放すのはむつかしいからだ。」
まだ、読み始めたばかりであるが、「労働」「所有」「食物」「衣服」「燃料」など、私が今もっとも関心あるテーマが次から次へ出てくる。これは面白い。
自分と向き合いながら、ゆっくり味わいながら読んでいこうと思う。
- 作者: H.D.ソロー,Henry David Thoreau,飯田実
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1995/09/18
- メディア: 文庫
- 購入: 5人 クリック: 66回
- この商品を含むブログ (44件) を見る
- 作者: H.D ソロー,Henry David Thoreau,飯田実
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1995/09/18
- メディア: 文庫
- 購入: 4人 クリック: 13回
- この商品を含むブログ (18件) を見る